【ケニア コーヒー】ケニアのコーヒーの品種や等級、味の特徴など

  • 2019年5月22日
  • 2019年5月23日
  • COFFEE

今回は一杯のコーヒーを良い豆を使って丁寧に淹れるサードウェーブコーヒーが勃興しており、その中でも重宝されているケニアのコーヒーについて調べていきます。

ケニアについて

ケニアはインド洋に面した東アフリカに位置する国です。首都は「冷たい水」という意味を持つナイロビです。

北にエチオピア、北西に南スーダン、西にウガンダ、南にタンザニア、東にソマリアと国境を共にしています。

赤道直下の国であり、海抜の低いインド洋やヴィクトリア湖の沿岸は年平均気温が26度と大変暑いですが、国の大部分は標高1,100m〜1,800mという高原であるため、年平均気温が19度ほどの乾燥したサバンナ地帯が広がっています。

また、ケニアの中央部には標高5,199mのケニア山という火山があり、その周辺には水はけの良い高地が広がっているため、コーヒーの栽培が盛んな地域であります。

Wikipediaより引用

コーヒーが有名ですが、現在はその生産量も格段に減ってきており、紅茶の栽培が盛んにあったこともあって、輸出額の約20%は紅茶が占めており、コーヒーはたったの5%程度に留まっています。

ケニアコーヒーの歴史

ケニアのコーヒー栽培は1893年にフランス人宣教師がブルボン種の原産地であるマダガスカル島から東の海洋上800kmに位置するレユニオン島から持ち出したと言う説と、1900年にイギリスがコーヒーの生産を持ち込んだ説があります。

ケニアコーヒーの主な産地

ケニアのコーヒー栽培は主にケニア山周辺の高地で行われます。

主な産地にはニェリ、ケリニャガ、メル、マチャコスなどがあります。

ケニアのコーヒー豆の味の特徴

ケニアは世界初のコーヒーの研究機関が設立されており、生産や加工の方法などを研究しており、農園はその研究機関の研究に従って生産などを行うことで、世界的に非常に高い品質を保っています。

ケニアのコーヒーは柑橘系の様な爽やかな香りや風味が強いのが特徴です。また、酸性の土壌の為か強い酸味や弱めのコクがあり、その偏った味わいに惹きつけられる人は少なくありません。

近年、その特徴的な強い酸味に脚光が集まりサードウェーブコーヒーと呼ばれる一杯ずつ丁寧に淹れるようなコーヒーではよく用いられます。

しかし、その強い酸味故に苦手とする人が多いのも事実ですが、深い焙煎によって風味・香りを残したまま酸味を減らすことが出来、ほんのりと甘みすら感じるので、ぜひ焙煎度の違いによる味わいの違いも楽しんでみてください。

ケニアコーヒーの等級

ケニアのコーヒーは豆の大きさ・形状・重量によって等級が分けられます。

  • AA:7.20mm〜の大きさのコーヒーチェリー
  • AB:6.80mm〜A等級、B等級のが混合
  • C:Bサイズより小さいもの
  • PB(Pea Berry):通常コーヒーチェリー1つにつき2粒のコーヒー豆があるが、それが1粒しかないもの。
  • E(エレファント):文字通りとても大きく最大サイズのもの
  • TT:全てのふるいから落とされたもの
  • T:TTより小さく最小のもの

日本で見かけるのはAAが多いです。また、平均取引価格はAA>AB>PB>TT>C>Tとなります。

まとめ

ケニアのコーヒーは酸味が特徴的であり、それ故にげんざいではスペシャリティコーヒーとして高値で重宝されています。また、家では淹れないけど飲んでみたいと言う方はサードウェーブコーヒーの喫茶店に行くと酸味を生かした淹れ方で淹れてくれます。

酸味が苦手な方でも焙煎によってその表情をがらりと変えてくれるケニアのコーヒーは実は万人受けするコーヒー豆と言うことも出来ますのでこの機会に是非一度召し上がってみてくだいさい。


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