【コーヒー発祥の地!】エチオピアのコーヒーの歴史と特徴

  • 2019年5月11日
  • 2019年5月13日
  • COFFEE

今回はコーヒー発祥の地であるエチオピアのコーヒーについて解説していきます。

※ゲイシャは今回は扱いません。後日詳しく取り上げます!

皆様の知識の足しになれば幸いです!

エチオピアについて

エチオピア(エチオピア連邦民主共和国)はアフリカ大陸の東側に位置した内陸国です。

エチオピアは世界で27番目に大きい面積(109.7万平方キロメートル:日本の約3倍)を持ち、国土の殆どは「エチオピア高原」を中心とした高地です。因みに首都のアディスアベバの標高は2,300m~2,500mと大変高く世界で3番目に標高の高い都市です。

また、アディスアベバは公用語であるアムハラ語で「新しい花」という意味がいります。

エチオピアコーヒーの歴史

コーヒーの起源においては様々な説が唱えられていますが、その中でもよく語られているのは某コーヒーショップの名前にも用いられている「山羊使い カルディ伝説」です。

山羊使い カルディ伝説

その昔(6世紀?、14世紀?)、エチオピアのアビシニア高原に住む山羊使いの「カルディ」は放し飼いにしていた山羊が興奮して飛び回っているのを目撃しました。

そのことを不思議がったカルディは山羊を観察していると、山羊たちは赤い木の実を食べているとわかりました。試しにカルディもその木の実を食べてみたところ気分爽快、元気溌剌になりました。

カルディはその実を近くの修道院の僧の元へ持って行ったところ、その僧侶は木の実の使用を認めず火の中に投げ入れてしまいました。すると辺り一面にはとても芳醇な香り(焙煎したコーヒーのにおいでしょうね)が漂ったため、その燃えた実を集め、お湯を注いでで飲んだとされています。これが世界最古のコーヒーです。

それを飲んだ僧侶もまた眠気が覚め、その修道院の僧侶たちもこれを飲み眠らすに修行が出来るようになったため、僧侶たちはその木の実を「神からの贈り物」としました。

眠らない修行僧たちの噂は国中に広まって皆、この木の実を手に入れようとしました。そうしていくうちにコーヒーは世界中に広まりました。

エチオピアコーヒーの主な産地

  • 南部地方「シダモ」
  • 東部地方「ハラー」

がエチオピアコーヒーの主な産地であり特にシダモにある「イルガチェフ村」で栽培される「イルガチェフ」という銘柄はその香気の良さからスペシャリティコーヒーとして重宝されています。

またエチオピアで栽培されている主な銘柄として「モカ」が挙げられます。

モカコーヒーとカフェモカ

一度は耳にしたことがあるであろう「モカ」とは、紅海を挟んでエチオピアの対岸にあるイエメンも「モカ港」に由来しています。

その昔、コーヒー豆はこのモカ港から輸出されておりそこから、イエメン・エチオピアのコーヒーはモカと呼ばれるようになりました。

その上品な味わいから「コーヒーの貴婦人」とも呼ばれます。

また、そのモカの産地を明確化するためにモカコーヒーは「モカ+○○(地名)」で呼ばれています。

カフェでよく見かける「カフェモカ」とは全くの別物ですが、その由来はモカコーヒーの風味がチョコレートを思わせるものであったから等と言われております。

エチオピアコーヒーの味わい

今まで述べてきたようにとても深い歴史のあるエチオピアコーヒーですが、産地によってふうみも違ってきます。

○モカ・シダモ

苦みはあまりなく、酸味・香りはとてもフルーティーです。

また、豆の大きさ・形にばらつきが多いのも特徴です。その為、美味しく頂くにはハンドピック(手作業で欠点豆を取り除く)が必要になってしまいます。しかし、そのばらつきも特徴であるのでそういうものとして楽しむのもいいですね♪

勿論等級の高いものを購入することで欠点豆は格段に減ります。

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○モカ・ハラー

こちらはモカ独特の芳醇な香りがとても豊かに香ります。酸味は少なく、滑らかなコクを持っています。

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○イルガチェフ

「モカ」系の銘柄ですが、あえて別で書いています。

なんと言っても特筆すべきはその香りです。モカならではのフルーティーな香りや甘みのある香り、更には柑橘系のような爽やかさを兼ね備えています。

その香気に惹かれる人も多く収穫の時期には世界中から買い付けが殺到するそうです。イルガチェフG1(グレード1)は高値で取引されています。

また強い酸味を持ちながらも豊かなコクがあり、苦みが少ないのも特徴です。


まとめ

今回はコーヒー発祥の地エチオピアのコーヒーについてまとめていきました。

やはり、面白い歴史を持っていましたね!

他の国についても今後まとめていきますので、お楽しみに!!

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