世界のコーヒー豆の味の特徴【アフリカ編】

  • 2019年5月7日
  • 2019年5月10日
  • COFFEE

コーヒー豆は現在主に北回帰線から南回帰線の間、所謂コーヒーベルトと言われている限られた地域でのみで栽培されています。しかし、限られているとは言え、土壌や気候の影響により同じ品種でも風味が変わってきます。

今回は地域別のコーヒー豆の風味の違いについてまとめていきます。

【アフリカ編】

  • エチオピア
  • タンザニア
  • ルワンダ
  • ケニア

今回はこの4カ国のコーヒーについて見ていきましょう!


エチオピア

「ヤギ飼いカルディ」の伝説でも有名なコーヒー発祥の国エチオピア。 また、イエメン、エチオピア両国のコーヒー豆を「モカ港」からヨーロッパなどに出荷されていたことに由来する、「モカコーヒー」がかなり有名です。

主な産地は、南部の「シダモ地方」、東部「ハラー」が有名であり、更に、シダモ地方の「イルガチェフェ村」のコーヒーは格別とされています。

強い酸味やベリーや赤ワインなどの芳醇な香りが特徴とされており、特にエチオピアコーヒーは香りがとてもよく世界でも非常に高く評価されています。

また、エチオピアコーヒーは「モカ・シダモ」など、「(品種)+(産地)」で呼ばれることも特徴です。

タンザニア

国名だけでピンと来る人はあまりいないのではないでしょうか?しかし、「キリマンジャロ」と言うとはっ!?となる人も多いのではないでしょうか? 意外なことに「キリマンジャロ」というのは日本での呼称であり、キリマンジャロ山で栽培されたもの以外もキリマンジャロと呼ばれることもあります。

しかし、国の全体的な標高はとても高く、それによる厳しい寒暖の差や豊富な降水量、また、火山灰を含む肥沃な大地がタンザニアコーヒーを美味しく育てています。

その味わいは、強めの酸味にも関わらず深いコクが特徴です。また、タンザニアコーヒーの味わいはよく「ワイルド」や「野生的」などと表現されるどこか力強さを感じさせるような味わいです。

ルワンダ

標高が高く、また起伏も激しいことから「千の丘の国」とも呼ばれるウガンダですが、1994年には100万人もの犠牲者が出た大虐殺が起こってしまいましたが、コーヒー栽培も功を奏し復興してきております。

コーヒーの栽培にとても熱心な国で、植民地時代には農家に70本のコーヒーノキの栽培を義務付けています。また、各国の支援もあり栽培技術や加工方法などが飛躍的に向上しており、それに伴いコーヒーの品質も上がってきております。

味わいはフルーティーで滑らかな酸味でスッキリしており、香りはチェリーのような香りと例えられます。

ケニア

アフリカのコーヒーと聞いてケニアを思い付く人も多いくらいファンの多いコーヒーの生産地です。 人気の理由には他には無い独特の香り、酸味にあります。特に「ケニアAA」と呼ばれるニェリ地区とキリニャガ地区の最高等級の豆をミックスしたものはとても人気です。

国の大部分は1,100m〜1,800mもの高地であり、昼夜の気温差もかなり多く年2回の雨期があるため、降水量も十分に確保出来ているため、コーヒーの栽培にはもってこいの気候です。

その味わいは、とても強い酸味が特徴です。その風味は「柑橘系」「シトラス」のようであり、かなりスッキリとしたものです。更に濃厚なコクを含みながら、苦味が少ないため、苦いコーヒーしか飲んだことない方にとっては衝撃を受けるかもしれません。(私がそうでした。)

その酸味故に結構好みが分かれるコーヒーではありますが、一度飲んだらまた飲みたくなる何か惹きつけられるコーヒーです。



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