
2019年12月5日(木)からスターバックス リザーブ ロースタリー東京でスターバックス×島田耕園人形工房の御所人形が合計6種類登場します。
島田耕園人形工房
島田耕園人形工房は1859年(安政6年)創業の御所人形の老舗です。清水寺から八坂神社へ向かう途中の二寧坂(二年坂)にお店を構えていますので、見たことある人も多いと思います。
向かい側には和風建築をリフォームして作られたスターバックス京都二寧坂ヤサカ茶屋店があり、ここには島田耕園氏作のグリーンエプロンを着た招き猫が皆さんをお出迎えしていますので探してみてください。
御所人形とは
御所人形とは江戸時代から京都で作られた童形の人形です。
その名は、西国の大名が参勤交代の時、京都で御所や公卿へ贈り物をした際に返礼としてこの人形が送られていたため「御所人形」と呼ばれるようになりました。また、各地の大名がこの人形を故郷へ持ち帰ることから「お土産人形」、安政以降大阪の人形店伊豆蔵喜兵衛が殆どを製造・販売していたため、「伊豆蔵人形」とも呼ばれています。
その他にも「三つ割人形」「白肉人形」「頭大 (ずだい) 」という名称で親しまれています。
御所人形の特徴
御所人形は大きな顔にふくよかな体付き、小さな手足、細かく繊細な目鼻立ちが特徴です。
現在はその材料は様々ですが、胡粉と呼ばれる牡蠣殻をつぶして作られる白色顔料を何重にも塗り重ね磨くことにより、独特の光沢感ある艶やかな白い肌が表れます。
あどけなく天真爛漫な表情をしていますが、どこか気品漂うその表情は多くの人の心を掴み老若男女問わず多くの世代から親しまれています。
ロースタリー東京×島田耕園人形工房

今回発売される御所人形は2020年の干支であるネズミ(子)や盃や小槌、招き猫などの縁起物がかたどられています。
島田耕園人形工房 金盃

小さな手足やふくよかな体つき、綺麗な白い肌など御所人形の象徴的な形の人形です。
その手にはお互いの信頼関係や絆を深める意味合いをもつ盃を持っており、人と人との繋がりを大切にという願いが込められています。
値段(税抜):¥50,000
販売期間:12月5日(木)~ ※無くなり次第終了
初日は1人1つまで購入可能
島田耕園人形工房 招き猫「千客万来」

商売繁盛の縁起物として有名な招き猫が、「千客万来」のご利益があるとされる左手を上げています。ちなみに右手を上げると「金運」のご利益があります。
また、京都二寧坂ヤサカ茶屋店の招き猫も左手を上げています。
値段(税抜):¥30,000
販売期間:12月5日(木)~ ※無くなり次第終了
初日は1人1つまで購入可能
島田耕園人形工房 干支(子)土鈴

2020年の干支頭である子(ネズミ)をかたどったコロコロと心地よい音色を奏でる土鈴です。土鈴は古来より“魔除け”や“縁起物”として用いられてきました。
また、白ネズミは清廉潔白し、持ち手の麻の緒は浄化を意味しています。更に、ネズミの手には幸福や夢が詰まった福袋をもっており、良い一年を願うにはピッタリの土鈴です。
値段(税抜):¥3,500
販売期間:12月5日(木)~ ※無くなり次第終了
初日は1人1つまで購入可能
島田耕園人形工房 小御所人形「小槌持ち」

ぽっちゃりとした元気な子供が小槌をもって、京から江戸へ旅行へ来た様子を表現しています。
人形の足元の畳は京都の象徴として工房の程近く“畳のスタバ”である京都二寧坂ヤサカ茶屋店と掛け合わせています。
値段(税抜):¥3,500
販売期間:12月5日(木)~ ※無くなり次第終了
初日は1人1つまで購入可能
島田耕園人形工房 ねずみ車 ロースタリー号ブラック/ミルク

干支の置物はその年の干支のものを置くことで、その一年は幸せになると言われています。
この置物は2020年の干支“子(ねずみ)”と車を組み合わせた『ねずみ車ロースタリー号』です。干支であるねずみが車で幸せな一年を運んで来ます。
色はブラックとミルクの2種類があります。
値段(税抜):¥3,000
販売期間:12月5日(木)~ ※無くなり次第終了
初日は1人1つまで購入可能
まとめ
今回は2019年12月5日(木)から発売されるスターバックス リザーブ ロースタリー東京と京都二寧坂(二年坂)にある御所人形の老舗島田耕園人形工房とのコラボレーショングッズについての紹介でした。
その値段は1つ5万円の本格的なものから、3千円台のお手軽なものまで幅広く取り揃えており、どれもスターバックスが大切にしている「人と人のつながり」や幸せな日々、良い一年になるようにといった願いが込められています。
もしロースタリー東京へ行く機会があれば、新年の準備としてこれらの御所人形はいかがですか?