スターバックスでよくティーラテを頼む方にはお馴染みのカスタマイズ「オールミルク」。
実際にティーを頼まれる方の半分近くはオールミルクのカスタマイズをしているように感じます。※個人の感想です。
今回はそんなオールミルクに関するあれこれについて紹介していきます。
オールミルクとは?
オールミルクとは「ティーラテを全てミルクで作る」というカスタマイズです。
※オールミルクでもお茶を抽出するために少量のお湯を入れます。(要望があればすべてミルクで作ることも可能です)
そもそもティーラテはお湯とミルク半分ずつで作っています。それを全てミルクで作ることによってよりコクのあるティーラテを楽しむことが出来ます。
コクが増すことに加え無料で出来るカスタマイズですので、多くの方に親しまれているカスタマイズです。
オールミルクの注文方法
スタバにあまり通わない方にとっては「そもそもどうやってカスタマイズするの???」という方も少なくはないかと思います。(実際、僕もスタバで働くまではカスタマイズの方法を知りませんでした。)
実際は難しいことは何もなく。メニュー名・サイズを言った後に「オールミルクで」というだけです。
ミルクの種類
スタバには5種類のミルクがあります。
- スターバックスミルク
- 無脂肪ミルク
- 低脂肪ミルク
- ブレべミルク
- ソイミルク(豆乳)
スターバックスミルクとは一般的な牛乳と思って頂いて構いません。ちなみに基本的にミルクが入るビバレッジの全てでこのミルクが使われています。
またブレべミルクとはとても濃厚でクリーミーなミルクです。
低脂肪ミルク・無脂肪ミルクは無料で変更可能ですが、ブレべミルク・ソイミルクへの変更はプラス50円掛かりますのでご注意ください。
オールミルクをオススメしない理由
僕がオールミルクをあまりオススメしない理由は何といっても「ティーの味が薄くなる」ためです。
確かにオールミルクにすることでコクやまろやかさが増すことについては間違いありません。
因みにチャイティーラテ・抹茶ティーラテはそもそもティーバッグを使っていないため、オールミルクにしても味が薄くなることはありません。むしろまろやかなティーラテになるためかなりおすすめです!
しかし!
殆どミルクででティーを抽出しようとするとミルクに含まれている「カゼイン」という成分が茶葉を包みしっかりと茶葉のうまみが出るのを阻害してしまいどうしても薄くなってしまいます。
また、スタバのティーラテはお湯を注いでからミルクを入れるまでの間が短い為、尚更薄いティーラテになってしまいます。
因みにミルクの割合が高いロイヤルミルクティーは最初に茶葉を濃い目に煮出しているため、ミルクが多くてもティーの味が負けることなく仕上がります。
濃く美味しいオールミルクティーラテにする方法
やはりそうは言ってもまろやかなティーラテを飲みたいという方は多いと思います。そのような方のためにいくつか解決策を考えました。
1.「ティーバッグ追加」(+100円)
ティーバッグを追加することでより濃く抽出することが可能ですので、ティーの味をよりしっかりと感じることが出来ます。
2.一切お湯を入れないオールミルクで注文していた方は、お湯を少し最初に入れるようにする
小さな違いですが、これだけでもティーを抽出しやすくなり味も濃くなります。
実際、オールミルクの際に入れるお湯の量はかなり少ないので、全てミルクの場合に比べても味の変化はほとんどありません。(ティーの味が濃くなる分お湯入りの方が美味しくなります。)
3.オールミルクと一緒にミルクを熱めにしてもらう
これにより全体の温度を上げより抽出しやすくできます。それでもやはりティーがしっかり抽出できない可能性はあります。
4.保温機能の付いたタンブラーで作ってもらいじっくりと抽出する
職場や学校へ持ち運ぶ方や、スタバ内でのんびりされる方にはこの方法が一番おすすめです。
タンブラーを持ち込むことで20円引きされ、また、最後まであったかいまま美味しく飲むことが出来ます。更に徐々にティーも抽出されるためオールミルクでもしっかりと味か出ます。
まとめ
今回はティーラテの人気カスタマイズ「オールミルク」について紹介しました。
オールミルクはとてもまろやかになるため美味しいのですが、どうしてもティーの味が薄まってしまいます。
一番オススメの解決策はティーバッグの追加ですが100円もかかるカスタマイズですので少々ためらわれると思います。なので、是非タンブラー持ち込みでのオールミルクをお試しください。
割引されあったかいまま濃いオールミルクのティーラテが楽しめる一石三鳥の方法です。
また、スターバックスのティーラテで使っているティーバッグはTEAVANAというブランドのものです。
スターバックス内で使っているTEAVANAについてもっと知りたい方は以下の記事も合わせてご覧ください。